新年のご挨拶 木村理事長

新年のご挨拶

理事長 木村 豊

新年あけましておめでとうございます。令和5年の新春を迎えるにあたり謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

会員の皆様におかれましては組合事業へ多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。また岩手運輸支局様をはじめ、関係各団体、賛助会員の皆様には日頃から様々なご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年のご挨拶も新型コロナウイルス感染症拡大との戦いから始まりました。Withコロナに向けて国民行動の制限や経済活動の制限を見直しながら徐々に回復傾向にあると感じられるものの、まだまだコロナ禍以前の状況には至っておりません。昨年度の岩手県車体協の活動としましても、車体整備士の再教育研修会は行えたものの、計画していた車体協版SDG’sは盛岡支部勉強会の中でしか行うことができませんでした。皆様とお会いすることを楽しみにしていた忘年会も中止になりとても残念に思います。その中でも懇親事業の鞍掛山登山やゴルフ大会、車体協としてスケールメリットをいかして行える環境測定や溶接ヒュームの濃度測定は行いました。今年も引き続き法令遵守の観点から各種測定等の実施を推進いたします。

令和2年4月1日に施行された「自動車特定整備制度」も4年間の経過措置期間があるものの、令和6年4月までに認証を受けなければ特定整備を行うことができなくなります。まだ認証を受けていない事業場様におかれましては、是非今年中に取得をしていただきたいと思います。車体協としましても取得のお手伝いをしていこうと考えております。

その他、今年10月から始まるインボイス制度、昨年改正された電子帳簿保存法等にも対応していかなければなりません。

コロナウィルス感染症は未だ収束する気配をみせず、今年も引き続き猛威を振るいそうですが、その中でも出来ることを模索しながら皆様とともに前進していきましょう。

今年度の車体整備士高度化講習のテーマは「ボディーアライニングとホイールアライメント」になる予定です。お客様のニーズに的確に答えられるよう今年も技術講習会等を行い、自信をもってお客様に対応していけるようにしていきたいと思います。

今年も積極的に組合活動にご参加していただき、一社では対応できないことも皆様と共に力を合わせて考え、様々な問題を乗り越えていきたいと考えます。是非会員の皆様からのお声も聞かせてください。今年も会員皆様のご協力を宜しくお願いいたします。

結びに、皆様の益々のご繁栄とご健勝を祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。