新年のご挨拶 木村理事長
新年のご挨拶
理事長 木村 豊
新年あけましておめでとうございます。令和7年の新春を迎えるにあたり謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。会員の皆様におかれましては組合事業へ多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。また岩手運輸支局様をはじめ、関係各団体、賛助会員の皆様には日頃から様々なご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今年度の組合事業ですが、ほぼ計画通りの事業を行うことができました。教育事業として6月に車体整備士高度化技能講習「電気自動車編」を行い41名の方々に受講していただきました。また昨年は自動車整備振興会様にご協力いただき、車体整備士講習を開催することができ、新たに7名の自動車車体整備士が誕生いたしました。7月には企画運営・調査研究委員会合同事業として埼玉県の杉戸自動車様を視察見学しながら材料代検証についての講習会に参加しました。材料代の検証結果につきましては情報が入り次第、皆様にお知らせいたします。
車体協としてスケールメリットをいかして行える環境測定も予定通り行いました。今年も引き続き法令遵守の観点から各種測定等の実施を推進してまいります。
令和6年3月に国土交通省自動車整備課様より、車体整備事業の健全な発展とともに公共の福祉の増進を実現させ、自動車ユーザーに車体整備に対する理解の増進を図る目的で「車体整備の消費者に対する透明性確保に向けたガイドライン」が出されました。今年の車体整備士高度化講習は、ガイドラインに沿った画像の撮り方、特定整備記録簿、新型自動車新機構などの研修を行う予定ですので、是非多数の皆様のご参加を宜しくお願いします。
その他、今年も、技術革新や環境対応に向けた取り組みを強化し、業界全体の品質向上に向けた活動を進めていく予定です。業界内外での情報共有や、共に学び合う場を増やし、組合の一層の発展を目指していきましょう。
今年も積極的に組合活動にご参加していただき、一社では対応できないことも皆様と共に力を合わせて考え、様々な問題を乗り越えていきたいと考えます。是非会員の皆様からのお声も聞かせてください。今年も会員皆様のご協力を宜しくお願いいたします。結びに、皆様の益々のご繁栄とご健勝を祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。