新年のご挨拶 小川原青年部会長
青年部会長 小川原 航

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 平素より、当青年部会の活動に対し多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、現在の社会情勢を見渡しますと、世界的な紛争や政情不安、それに伴うエネルギー価格や原材料費の高騰、さらには急激な為替変動など、依然として予断を許さない状況が続いております。私たちの自動車車体整備業界におきましても、塗料・副資材の値上げによるコスト増に加え、特定整備制度への対応、先進安全自動車(ASV)の普及に伴う高度な電子制御技術への適応、そして慢性的な人材不足と、まさに「100年に一度」と言われる変革期の荒波の中にあります。しかし、こうした激動の時代だからこそ、私たちは現状を悲観するのではなく、変化を好機と捉え、自らを変革し未来を切り拓いていかねばなりません。
私が部会長就任時に掲げましたスローガンは、既存事業の「深化」を図りながら、固定概念に囚われず「変化」し、時代と共に「進化」することです。本年度、岩手県青年部会はこの理念を体現すべく、地に足をつけた活動を積み重ねてまいりました。
まず、活動の軸となる全体会においては、リアルとオンラインを併用しながら月1回の開催を継続しております。特に今年度は会員各社の工場を実際に訪問して開催する形式を採用いたしました。三役を中心に私自身も直接会員のもとへ足を運び、膝を突き合わせて語り合うことで、単なる会議室での議論では生まれない、濃密なコミュニケーションと相互理解が醸成されています。
また、組織運営の効率化と透明化を図るべく、Google Workspace(GWS)を全面的に導入いたしました。議事録や資料をデジタル化し、リアルタイムで情報を共有する体制を構築しました。これにより、意思決定の迅速化と情報の風通しの良さを実現しています。 こうした積極的な活動の結果、本年度は全体会に加え、全国行事や親会共催行事を含めると、半年間で約20もの事業・イベントに参画いたしました。この熱量は新たな仲間を呼び込む力となり、会員増強にもつなげることができました。
さらに本年度は、日車協連青年部の役員・監事として、私と岩舘氏が岩手から出向しており、全国の最新情報をいち早くキャッチできる体制にあります。来年10月には長野県にて、新たな全国大会の形である「BP EXPO」の開催が決定しており、ここに向けた準備も進めてまいります。 東北ブロックにおきましても、山形県の水戸ブロック長の方針のもと、各県でのブロック大会開催が推進されており、去る12月12日には盛岡にて忘年会を兼ねたブロック大会を開催し、50名近くの東北の同志たちと熱い結束を確認し合いました。
私たち青年部会の使命は、単に技術を磨くだけではありません。「次世代に自信を持って渡していける業界を創る」ことこそが最大の責務です。岩手県青年部会は、諸先輩方が築き上げてこられた強固な結束力を武器に、全国のネットワークやデジタル技術という新たな力を融合させ、この岩手の地から業界を盛り上げるべく邁進する所存です。
結びに、本年が皆様にとって飛躍の年となりますよう心よりお祈り申し上げますとともに、青年部会への変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
