高度化車体整備技能講習 鈑金基礎編開催
日時 令和8年6月20日(土)
場所 整備商工組合教育センター
講師 亀田貴久教育委員長 吉田英治副委員長
参加者 53名(31社)
かつて、「見て覚えろ」とされ、勘や経験に頼りがちであった技術を可能な限り可視化、図解することにより、体系化されたテキストを使用した研修で、内容は現場作業者が自分自身のためだけでなく新人への教育・指導のために活用できるものである。実技講習では、2グループに分かれ
①「剥離及びフェザーエッジング練習・技術」
②「スタッド溶接機、スタッドの引き出し、ハンマリング」
③「鋼鈑修正の実態、塗膜剥離、引出しの基本、絞り、冷却、鋼鈑修正の見切りとまとめ」
④「パテの特性、練り方、研磨の理論、ファイルと研磨、効率化」
について、一部受講者に体験してもらいながら行った。



その後のグループディスカッションは9つのグループに分かれ、「講習の感想」「自社に戻りどのように後輩に教えるか」をテーマに活発な意見交換が行われた。


最後に小谷地理事長、亀田委員長による講評、修了証書の交付が行われた。

【グループディスカッションのまとめより抜粋】
- 思ったこと、感じたこと
・教える側の難しさ、作業の目的を理解し自分の作業を言語化できるようにする。
・なぜ上手くいったか、なぜ失敗したかを考えるうえでも理論がわかっているのが大事。
・感覚的に教わった部分は習得に時間がかかる。このようなマニュアルができて内容が充実してくることは業界が良い方向に進んでいることを表していると感じる。
・教材テキストの図やQRコード、動画により基礎知識がわかりやすかった。
・教本が説明書のようで後輩などに教えやすい。
・基本の大切さを改めて実感した。
- どのように後輩に教えていくか
・教材をベースに一緒に学びながら考える。
・YouTubeやSNSなどにも良い情報がたくさんあるので社内で積極的にシェアする。
・自分の仕事をやりきった達成感を感じてほしい。
・自分の失敗、経験を後輩たちに伝えて、失敗を恐れずに挑戦してほしい。
・職人という敷居の高さが少し緩和されるのかと感じている。
・楽しさ、やって成功したこと、感動したこと、失敗したこと(その理由)を教えたい。
・後輩が聞きやすくなるような環境づくりやコミュニケーションをとるようにしたい。
・教える側も一緒に勉強する。
